大学時代にコーヒーショップ（タリーズコーヒー）のアルバイトで、お客様との会話のキャッチボールの楽しさを知ったことが、接客サービスに興味を持ったきっかけです。

また、中学・高校時代にオーストラリアやカナダにホームステイした際、現地の方々と上手く英語でコミュニケーションが取れなかった経験があったことから、社会に出たら国際色豊かな職場で働きたいという気持ちがありました。

横浜ベイシェラトン ホテル＆タワーズに入社した一番の決め手は、上質な接客サービスを経験できると思ったことです。
それに加え、海外のお客様が多い仕事環境なので、英会話の勉強になるのではないか？という期待感があったことも魅力の一つでした。

アルバイトとして入社後は、週に2日程度、お昼から夕方まで、ロビーラウンジ「シーウインド」にて接客サービスに携わりました。

お客様は、ビジネスマンの方々やご年配の友人グループの方々、お見合いの方々など。
仕事の内容は、ご注文、お料理・お飲物の提供、テーブルのセッティングが中心です。

フロアにいる際は、顔を上げてまわりを見ることが大切です。
そうすることで、メニューを閉じようとされているお客様や、スタッフをお探しになられているお客様など、
状況を素早く知ることができます。ただ最初は一杯いっぱいになり、慣れるまで時間が掛かりました。
でも、そういった経験や苦労が多いほど、気付きや学びも多く得られることを体感しました。

上質な接客サービスは初めての経験でしたが、お店に配属後はトレーの持ち方をはじめ、お皿やフォーク・ナイフの置き方、 コーヒーカップ・グラスの置き方など、先輩社員の皆さんの指導のもと、イチから丁寧に教わりました。
礼儀作法の知識も多く学べたので、社会に出る上では役に立ちましたね。

仕事を通じて自分自身の中で変わった部分は、まわりを見ながら、心に余裕をもって動けるようになったことですね。
また、お客様からのご要望を一人で抱え込まず、他のスタッフと協力しあいながら対応するチームプレーも磨けたように思います。

アルバイトしていたのは半年間と短い経験でしたが、その間でも成長を肌で実感しました。

料飲部でのアルバイト経験を経て、2018年の4月からは宿泊部所属の正社員として勤務しています。
現在はシェラトン最上級のクラブフロア/ラウンジの担当として、日々多くのお客様のチェックインや、チェックアウト、
さらにはコンシェルジュとしての役割もまかせていただいています。
また、クラブフロアにご宿泊のお客様専用のラウンジも兼務しており、料飲部でのアルバイト経験が自信になっています。

海外からお越しになるVIPも多くいらっしゃり、「学生時代に学んだ英語を活かしたい」という入社前の希望も叶っていますし、
さまざまなお客様とのコミュニケーションを通じ、対応力がどんどん上がってきている実感もあります。
それでも、まだまだ遠く及ばない素晴らしい先輩方が多くおり、これからも横浜ベイシェラトン ホテル＆タワーズのチームの一員として、お客様に一層快適にお過ごしいただける接客サービスをとことん追求していきたいと思っています。

アルバイトの方でも、マリオットグループ（シェラトンをはじめ、ウエスティン、リッツカールトン、マリオットホテルなど）のホテルの宿泊施設やレストランなどを従業員価格で利用できるのが魅力ですよ。
私もおいしい料理が大好きなので、横浜ベイシェラトン ホテル＆タワーズ内のレストランをよく利用しています。

それと何といっても、「空間が素晴らしい！」のひと言です。
私は大学3年生の時に横浜ベイシェラトン ホテル＆タワーズのブッフェを利用した際、洗練されたイメージに圧倒され、「ここで働いてみたい！」という強い憧れを持ったことを覚えています。
ロビー空間も1Ｆから3Ｆが吹き抜けになっていて、シャンデリアも豪華です。
ライバルとも言える多くのスタッフが一様に日々切磋琢磨しており、上質な空間は「人」がつくるのだと気づかされました。

もし入社したら、「横浜ベイシェラトン ホテル＆タワーズのサービスを担う一員」という誇りを持って働けると思いますよ。